育毛メソセラピーとは

育毛メソセラピーとは

育毛メソセラピーとは、育毛に役立つ成分（プロペシアやミノキシジル等）を頭皮の皮膚下に注射器などを使い、直接注入することで抜け毛を防ぐ、画期的な治療方です。

プロペシアを普通に服用した場合、髪の毛だけではなく、体中の体毛に効果が分散してしまいます。その点、メソセラピーでは育毛成分を直接患部に注入するため、服用するような一般的な薬に比べて、大きい効果が期待できるといわれています。

発毛治療をしてみよう

病院・発毛クリニックで発毛治療

抜け毛で病院なんて・・・。と思っている方もいるかも知れませんが、最近は病院に行くと、きちんと発毛治療をしてくれます。

毛を直接植え付ける植毛とは違い、発毛治療では、薬を使って直すのが一般的で、頭皮に針で穴を開けたりメスで開いたりといったことはしません。その他にも食事や生活習慣などを改善するようアドバイスをくれたり、様々な治療を行なってくれます。

一度の治療で治ることはなく、定期的な診察を行い、およそ半年くらいたつと徐々に効果が出てくると思います。


真空含浸(しんくうがんしん)発毛法

真空含浸発毛法と呼ばれる、発毛法があります。これはヘルメット状の装具を使って、頭皮を真空状態にして、毛穴につまった普段の洗髪などでは取れないような汚れを吸い取ってくれるものです。また汚れを取り除いた後、発毛を促す薬を、毛穴に注入してくれます。

こうすることによって、普通の洗髪や薬では届かなかった場所にまで発毛の成分が届くようになるわけです。

このような家では絶対できない治療ができるのは、病院や発毛クリニックで治療をする利点です。

植毛をする前に知っておくこと

自毛植毛とは

植毛には大きく分けて、自毛植毛と人工植毛の2種類があります。

自毛植毛というのは、その名の通り、残っている自分の毛を使って、毛の薄くなってしまった部分に移植する治療法です。

毛が薄くなってしまっても、完全に全ての毛が抜けてしまうのいうのは稀で、多くの人達は後頭部の毛が残っていると思います。これは、後頭部に生える毛が頭頂部などに比べ、男性ホルモンによるダメージが少ないために起こります。この残った後頭部の毛を生きたまま毛根から、薄くなってしまった部分に植え付けるのです。

この治療法の利点は、植え付ける髪の毛が自分のものなので、違和感なくなじませることができるという点です。デメリットとしては人工植毛に比べ、治療に時間がかかってしまうのですが、健康面などの理由から、現在は自毛植毛を採用するケースが増えてきているようです。


自毛植毛の手術について

植毛を行う際は、麻酔をつかっているので治療中に痛いということはありません。術後数週間は、頭にしびれや違和感を感じるかもしれませんが、次第に馴染んでくると思うので心配は要らないと思います。

極まれに、植毛を行った箇所から出血してしまうというケースもあるようですが、たいていの場合、抑えれば直ぐに止まる程度のもののようです。

また、植毛直後に抜け毛が増えるというケースがあるようですが、これはヘアサイクルによるもので、一時的なものですので心配はありません。


人工植毛とは

人工植毛は、科学的に作られた人工の毛を使って、薄くなった頭皮に植えつける治療法です。キューティクル加工がされていたり、いろんな種類の髪質・色が用意されていたりと、本物と見分けがつかない程のクオリティでできあがっています。

植毛用の針を使い直接頭皮に縫い付けるのですが、体へ害も考えられるため、自毛で植毛を行う人が増えているようです。